
グリーン演出と
プロデュースのプロ集団
2016年に設立したグリーン演出&プロデュースの専門ファーム。特殊な緑化技術を駆使し、緑で様々な空間を演出。生き物である緑という素材を知り尽くしたプロ集団として、既成概念に囚われることなく課題やニーズに様々な角度からアプローチを続けています。
小石川植物園や小石川後楽園の大規模な緑が並木で結ばれる小石川の風景に調和し
街並みの新たな潤いとなる美しい邸宅環境をここに。
建物の正面となる東側沿道には、街の風景に馴染む在来種による並木道を創造。
建物内共用部には中庭&屋上テラスを配し、緑を望み安らぐ空間として仕立てました。
2016年に設立したグリーン演出&プロデュースの専門ファーム。特殊な緑化技術を駆使し、緑で様々な空間を演出。生き物である緑という素材を知り尽くしたプロ集団として、既成概念に囚われることなく課題やニーズに様々な角度からアプローチを続けています。
CEO、ランドスケープデザイナー。緑を使った住宅、オフィス、商業施設の空間演出に加え、企業のブランディング、プロダクトプロデュースなど幅広く活動している。
都内屈指の自然豊かな文教の街として知られる文京区小石川。
桜並木が美しい播磨坂の上に、敷地面積12,000㎡超・総戸数522邸の新築マンション「リビオシティ文京小石川」が誕生します。
文京区最大となる本物件は、広大な敷地と恵まれた周辺環境を活かした、緑溢れるランドスケープも大きな魅力のひとつです。
本物件のお話をいただいた時、実はマンションの共用部はどこも似たようなものなのではないか、という先入観がありました。ですが、リビオのモノづくりへの想いとして、植物を通して、ランドスケープという枠に収まらずインテリアも含めた空間全体を提案してほしい、というお話を伺いました。
マンションの価値としてこれまでにないものを提供できる可能性を感じ、僕らがお役に立てるのではないかとお引き受けすることにしました。
まず念頭にあったのは、共用部とはいっても、住まう方が専有部と同じように愛せる空間であるべきだろうということです。ここ数年のコロナ禍を経て、住まいとオフィスの境界が緩んだ結果、空間におけるグリーンの役割も大きく変化しました。
これまではあくまで装飾としてアピールするためのグリーンでしたが、人が過ごす空間にグリーンがあること自体が当たり前になり、人に癒しを与えるものとして、本来のあるべき姿で取り入れられるようになってきたと思います。
一方でただグリーンがあればいいわけではなく、本当の癒しを感じるには『ネイチャースケープ』という自然の風景そのものをデザインによって表現する必要があると考えています。
本物件でも、エントランスを入って中庭の風景を見たときに、もはや自然の中に暮らしていると錯覚するくらいの仕掛けをデザインできたらと考えました。
小石川周辺は、植物園や後楽園があり、都心でも非常に自然豊かなエリアです。
そんな街に誕生する住まいだからこそ、正面の沿道からエントランス、中庭までは緑がシームレスにつながるような、一体化したストーリーを意識してデザインしました。
沿道には街の風景に馴染むよう、在来種による並木道をつくり、豊かな植栽に囲まれたエントランスを抜けると、「眺める杜」ともいえる中庭が目に入ります。シンボルツリーである枝垂れ桜をはじめ、季節の変化を楽しめる植物が植えられているので、街の風景とつながる一体感を感じていただけると思います。同時に、住まう方にはやはり愛着と誇りを持てるような特別感も感じていただきたい。
そのために、僕は『地際のデザイン』と呼んでいるのですが、樹木を植える間隔や高低差、石の配置などのディテールに徹底してこだわることで、アートのように見て楽しめる、モダンな空間に仕上げています。
中庭が街とのつながりを意識した一方で、逆に日常を忘れさせてくれるような贅沢な異空間をつくりたいと考えてできたのが、屋上テラスです。
空と風を全身で感じながら、海外の公園で寛いでいるかのような非日常の心地よさを味わっていただくため、シルバーやピンク、黄緑など常緑樹でありながら多様な緑のグラデーションを楽しめる樹種を中心に選定しました。
住まう方に多様な過ごし方を楽しんでいただけるよう、ゾーニングにこだわったのも特徴です。
芝生ゾーンはフリースペースとしてヨガをしたり、お子さんを遊ばせたりと自由な使い方を楽しんでいただけます。もう半分のウッドデッキが敷かれたゾーンは、4つのテーブルセットを配置し、ちょっとしたパーティーやデイキャンプのような楽しさを満喫できる空間となっています。
中には緑のドームに覆われたテーブルもあり、本当に森の中にいるような非日常感を楽しんでいただけると思います。周囲の視線や音が気にならないよう2つのゾーンには段差をつけていますので、プライベート感たっぷりの贅沢なひとときを過ごしていただけます。
本物件は小石川という歴史と緑が息づくエリアに立地するので、その恵まれた環境を踏まえて活かす、ということは大前提なのですが、何よりここに住まう方がどう過ごし、どう感じていただけるかということを最も重視しながらデザインしました。
ランドスケープデザインとは言っていますが、外構、インテリアの垣根を越え、グリーンを使って住まう方の暮らしを豊かにする空間、時間を演出するのが当社の役割だと思っています。その役目を本物件では充分に全うし、想いを形にできたと感じていますので、ぜひグリーンが日常の一部となるような心地よい暮らしを満喫していただければと思います。
文京区の豊かな自然環境に配慮し、地域に根ざす花木を数多く採用。
住まう方だけではなく、都心に暮らす鳥や蝶のオアシスともなる邸宅を目指します。
店舗面積1,700㎡超※1の『都市型スーパーマーケット』を誘致予定。建物の1階だからコンビニ感覚で気軽に利用可能。豊かな品揃えの中から暮らしに必要なものがご購入いただけます。