豊かな質感を纏い、自然と調和するファサードデザイン。
基壇部の風合い漂う大判タイル。木立をモチーフにしたルーバーの意匠。軒裏に施された木彫塗装。足元の植栽に馴染むアースカラーを中心とした色彩計画。自然の質感や温もりを意識したマテリアルやカラーリングを追求し、緑豊かな街並みと調和するファサードデザインを描きます。
豊かな樹々が息づいてきた土地の記憶を継承し、光が丘の自然と共鳴する住まいを求めて。
穏やかな住宅地に囲まれ、2方が接道する、開発面積3,900㎡超のゆったりとした敷地を舞台に、
潤いに満ちた建築とランドスケープを描き出す、環境創造型の低層レジデンスが形になります。
外観完成予想CG
基壇部の風合い漂う大判タイル。木立をモチーフにしたルーバーの意匠。軒裏に施された木彫塗装。足元の植栽に馴染むアースカラーを中心とした色彩計画。自然の質感や温もりを意識したマテリアルやカラーリングを追求し、緑豊かな街並みと調和するファサードデザインを描きます。
建物に使用予定のマテリアル
南北の2方が接道する伸びやかな敷地に、3つの住棟を配置。建物内まで緑を引き込んだ中庭や、エントランスホールやポケットラウンジからも
眺められる奥庭を設置。建物のファサードとなる敷地南側にも豊かな植栽を施し、北側には公園が隣接します。
■敷地配置イラスト
柔らかな曲線の意匠と風合いのある素材の表情が印象的なエントランスホール。壁面にはルーバー状の木製インテリアをデザイン。
飾り棚のオブジェや間接照明の優しい光が空間を美しく演出します。
正面のガラス越しに奥庭の緑を眺めながら、円形のベンチで過ごすこともできます。
エントランスホール完成予想CG
居住者の方々が自由に使える、快適で機能的なコミュニティスペース「ポケットラウンジ」。
空間全体から入口やソファにも円弧のデザインを取り入れ、親しみのある雰囲気を演出。
室内と一体的につながるデッキテラスも設置され、緑を眺めながら思い思いに過ごすことができます。
ポケットラウンジ完成予想CG
子どもが座って玩具で遊んだり、デッキテラスに寝そべってお絵描きをしたり。その様子を見守りながら、お父さん・お母さんもゆったりと寛げます。
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様々な大きさ・形状のソファを利用して、読書や勉強、パソコン作業などを行えます。テーブルを利用して、お茶やコーヒーを飲みながら過ごせます。
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イベント開催時には、室内とデッキテラスを一体的に広々と利用可能。パーティ、ワークショップ、サークル活動にも対応します。
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建築デザインのコンセプトは、大きなスケールで構成された光が丘の街並みを、ヒューマンスケールの街区にある本計画の敷地や建物に落とし込むこと。緑豊かな環境を形づくる、木立や並木、ガーデンやブリッジなど、街の魅力を凝縮した生活空間を創出します。
四季の香公園(徒歩8分/約600m)
「光が丘」駅周辺の街並み(徒歩12分/約890m)
「光が丘」駅周辺の街並み(徒歩11分/約830m)
デザインの重要な要素となるのが「コモン(共用の)ポケット」という考え方。ポケットという言葉から連想される円弧のデザインをエントランスや中庭、ラウンジなどの各所に施し、居住者の方々が共有できる便利で心地よい空間に仕立て、集いやコミュニケーションを生み出します。
様々な形や種類のポケットのような空間が、暮らしへの愛着や、豊かなライフスタイルへのきっかけになります。
共用廊下デザインの検討段階の設計模型及びイメージイラスト ※実際の建物とは異なります。
佐々木達郎建築設計事務所
建築家/佐々木 達郎
SASAKI TATSURO
1979年生まれ。千葉工業大学工業デザイン学科博士前期課程修了。2013年佐々木達郎建築設計事務所設立。「場所と対話する建築」をテーマに、地域固有の豊かさを顕在化する空間づくりに取り組む。「OMO5 熊本」GOOD DESIGN賞、「BEB5軽井沢」長野県建築文化賞受賞、等多数受賞。
OMO5 熊本
BEB5軽井沢
3つの住棟に囲まれた敷地中央付近に中庭を計画。豊かな植栽が施された吹き抜けの空間には、
歩みも楽しい渡り廊下や円弧状のポケット空間を設置。様々な視点から緑を眺めたり、人の気配を感じたり、
居住者同士の会話やふれあいも育まれる立体的な空間をデザインしました。
中庭完成予想CG
既存樹の高木をはじめ、中木や低木、地被類など、多種多彩な植栽により野趣溢れる風景を創出。
緑の間を親子で散歩できる小道や、座って緑を眺めながら寛げるベンチを設置。
花の色や香り、葉の手触り、訪れる野鳥の声など、五感を使って季節ごとの風情を満喫できます。
奥庭完成予想CG
シンボルツリーが迎えるアプローチ。奥庭の緑景を眺めるエントランスホール。立体的な緑が楽しめる中庭。植栽を配した共用廊下。緑の中で遊べる公園。敷地全体に描いた緑のシークエンスが、日常的に自然の潤いと親しめる暮らしを叶えます。
■敷地配置イラスト
植栽は元々光が丘の地域に息づいていた樹種を中心に計画。さらに、植木の圃場として使われていた計画地には、たくさんの樹々が植えられており、その既存樹を「リビオ光が丘ガーデンズ」の植栽として利用。街や土地の緑の記憶を継承し、四季折々の彩りや風景の移ろいを楽しめる環境を創ります。
アオダモ
イロハモミジ
キンモクセイ
ソヨゴ
ブルーベリー
ミツバツツジ
ヤマボウシ
ヤブコウジ
ヒメユズリハ
ヤマブキ
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株式会社いろ葉Design
大武 一伯
OTAKE KAZUMICHI
1991年、株式会社タウンスケープ研究所入社。環境デザイン、景観デザインに取り組み「グッドデザイン賞」等を受賞。2012年、株式会社いろ葉Designを設立。水や緑に包まれた住宅スタイルの実現を目指した外構計画、環境計画を実践。
リビオレゾン北綾瀬
リビオレゾン北綾瀬