グランリビオ恵比寿

物件エントリー

珠玉アート
そのストーリー

Echoes Crystallization

日々行き交う空間をさりげなく彩るアートの数々。

現代美術作家 大巻伸嗣 Concept of  「Echoes Crystallization」 日本の絶滅危惧種の草花を修正液と水晶の粉を結晶化させることで描き、組み合わせることで光の風景を作り出す作品。消えゆくこれらの植物は、私たちの日常にある些細な事、小さな光をひとつひとつもう一度見つめなおすことによって、大切なものを思い出してほしいという願いをこめて描いています。これまで、人類と自然が積み上げてきた時間が消えゆく植物たちを介して、空間全体に立ち上がります。発展していく社会の中で、今の私たちには見えなくなったり、聞こえなくなってしまったものをもう一度意識してほしいと願った作品。
倉俣 史朗 Concept of 「How High The Moon」 「How High The Moon 」は、倉俣史朗の代表作のひとつ。20世紀のデザイン史で欠くことのできない椅子で、世界の主要な美術館に収蔵。エキスパンド・メタルで構成された輪郭がそのまま構造となった、デザイン史の中でも重要な一脚。フォルムは伝統的なアームチェアですが、それまで家具に使われることのなかった素材を用いることで、倉俣らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されています。金属の先端と先端を溶接で繋いで、伝統的なアームチェアの形に仕上げるには職人の高い技術が必要。美術品のような雰囲気でありながら、椅子として「座る」機能が確保されているのは倉俣氏が意図した所。
インテリアデザイナー 内田 繁 Concept of 「SEPTEMBER」 内田繁初期の一連の黒いパイプ椅子の考え方を極め、明確なビジョンを提示した作品。細いパイプとスチールメッシュを幾何学的に構成し、椅子としての形態の単純化を追求することで、結果的に最も純粋な抽象化を実現した代表作。
  • ※掲載の情報は2024年11月現在のもので今後変更になる場合がございます。